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夏の日の思ひ出

いやぁ、暑いですね、夏ですね。
こんなときはマッタリとプールにでも浮かびたい。
そんな事で、ちと水泳に関する夏の思い出話でもするとします。
短く纏めるつもりが、このブログで過去最大級の長さになっちまった。
暇で暇でしょうがなく、且つ時間に余裕のある人が読んで下さい。


私の小学校は水泳に関して非常に厳しかった。
夏休みの3分の2(お盆休み以外)は水泳の特練(特別練習)があった。
勿論、私立ではなく公立の小学校だったが、水泳に関しては異常に力を入れていた。
校門に「水泳○○(小学校名)」って石碑があるし、校歌にもそのフレーズが入っている。
6年生では林間学習ならぬ臨海学習ってのがあって、強制的に海で1km泳がさされる。
しかも、体の不自由な人を除いてそのイベントで1km泳ぎきれなかった人がタダの一人もいないといえば、特練の厳しさが解るだろう。
ちなみに、私の世代では水泳大会にて1~3位全てうちの小学校が独占した。
繰り返すが、公立の小学校でここまでやったのである。

上の説明を読めば予想がつくだろうけど、夏休みの特練は非常に厳しかった。
水泳力によりランク分けされ、そのランクによって呼ばれる時間が違った。
ちなみに最終的に私は11段階で上から2番目の階級だった。

本題までの前フリが長すぎた気がするが、あれは小学校2年生の頃。
家族が全員出かけてしまって、一人で家を出て特練に出かけなければならない日の事。
たりぃ~なぁとか思いつつ、水泳の用意を持って家を出た。
この頃はサボり癖のない、非常に真面目な子供だった。
家を出て、鍵を締めて水泳中は荷物が無防備になるのでポストに鍵を入れて出発した。
いや、出発しようとした。
その瞬間、血の気が引いた。


思いっきり寝巻き姿だったのだ。
ポストは独立したタイプではなく、家と一体型で、ドアを開けなければ鍵を取ることが出来ない。
勿論、特練でも制服登校が義務付けられていて、こんなカッコで行くわけにはいかない。
門のところで出席確認カードにスタンプを押してもらう時に、絶対怒られる。
しかし、当時は本当に真面目で、サボるなんて毛頭考えられない。
悩んだ、もう小学校2年生まで生きてきて、過去最大級に悩んだ。
そして、一つの結論に辿り着いた。
私は覚悟を決めた。

まずは寝巻き姿で小学校へ行くことについて。
これは上の寝巻きを脱ぎ、ランニングシャツ姿になり、そこはかとなく私服に見せかけて、且つ人通りの少ない道を行く。
まぁ今思えば寝巻きと同じぐらいに不審なカッコだったけど、幸い人通りは少なく、あまり目立たなかったと思う、たぶん。

次に出席カード。
これが一番頭を悩ませたが、一つの解決策を登校中に編み出していた。
そう、当時は小学校のセキュリティも今に比べると甘かったので、裏門から不法侵入。
そして人に見つからないようにコソコソと移動して、トイレで着替え。
荷物を更衣室に運んで水着姿で、受付の所へ行き、「すいません、押してもらうの忘れてました~」と押してもらう。
我ながらこれは完璧だったと思う。

その日の水泳は本当に楽しかった。
うん、正しい場所で正しい格好をするという事の素晴らしさをヒシヒシと感じたよ。

そして帰り。
この時が一番問題だった。
何故なら、更衣室には同級生が大量にいる。
バレたらもう酷くバカにされるのは目に見えてる。
なんたって、バカな事をしているのだから。
だから、必死にばれないようにどうしようか考えた。
考えた結果、「ちょっとトイレ~」と言って、トイレで時間を潰した。
あまり長く篭りすぎたら、次のステップの人が特練に来るので、ある程度のタイミングを見計らって更衣室へ。

一人だけ残っていた。
よりにもよって、ドラえもんで言うとスネオみたいなヤツが。
そう、コイツにばれたら間違いなく明日の特練までに全員に伝わっていているようなヤツ。
しかし、時間は押していて、このままでは次のステップの人が大量に雪崩れ込んでくる。
私はこの日、二度目の覚悟を決めた。
そう、覚悟とは・・・犠牲の心ではないッ!
覚悟とは!!暗闇の荒野に!!進むべき道を切り開くことだッ!

徐に・大胆に、可能な限りスネオの視界に入らない場所でコソコソと着替え始めた。
タオルを腰に巻いた状態で、下半身は見えない状態で寝巻き完備。
後は上のシャツをばれないように着て、ばれないように更衣室を抜け出すだけだ。
だが、そこで彼は此方を向いてしまった・・・。
その瞬間、私は全てを諦めてしまったが、予想外の言葉をかけられた。

スネオ「いーけないんだ♪いけないんだ♪ 私服で学校に来るなんていけないんだ~♪」
正直、寝巻きとばれていたら取り返しがつかなかったが、私服と勘違いしてくれたお陰で活路が見出せた。
銀「はは、だからお前は何時までもガキなんだよ(当時小2)。いい子ちゃんぶってルールばっかり守ってかっこわるぅ。」
スネオ「そ、そんな事言っても皆ちゃんと制服で来てるじゃないか。」
銀「いやぁ、素直ないい子だねぇ。皆がやってるからボクも~って何年生ですかぁ?(当時小2)」

我ながらアホみたいな事言って煙に巻いて誤魔化しつつ、逃げるように裏門から帰った。
幸い、次の日に噂が広まっている事は無かったが、当然家族からは散々バカにされた。
夏の日の思い出でした。

ちなみに、今でも家を出かける前に自分の服装を再チェックするのは間違いなくこの経験から。
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コメント

小2からすでに大先生は大先生でした

実際、やってみ?
寝巻きで外に出て家の鍵をインドアってw
うん、リアルに泣きたくなるよw

公立の小学校で制服なのか・・・と違うところが気になったw

その小学校は今でも制服だよ。
たまに見かけるw
当然だが、私立を受けさせない限りうちの妹その2もそこに行く事になるw

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